7月30日
 しばらくお休みをいただいてしまいました。
 祖父の急死からのゴタゴタで、更新する時間と意欲がありませんでした。
 とにかく、同じ病院には絶対に行かないと心に誓いました。

 さて、復帰第1回目は、ムネアカオオアリです。
 今年女王を採取したもので、産卵を開始した3匹の女王に、それぞれミカドオオアリの繭を導入してたのです。
 残念ながら導入した繭は、1匹を残して食べられてしまいましたが、繭にくっついていた初齢幼虫が、無事羽化しています。
 最初の2枚はミカドオオアリのワーカーばかりでまだムネアカオオアリのワーカーが羽化していません。
 繭にたくさんの幼虫が付いていたので、一気に羽化したようです。
 そして、3枚目は・・・・・・・・ミカドは1匹だけ、これも幼虫から羽化したものです。あとはムネアカのワーカーですが、どちらも同時期に採取したんですよ。それが、片方は未だに自己ワーカーが羽化せず、もう一方はすでに5匹の自己ワーカーが羽化しています。
 どうやら、アリの育児は古い順から育てていくというスタイルのようですね。
 若い幼虫はじっと、ガマンしながら待っている・・・・・・・となると、ミカドオオアリのコロニーで、採取後スクスクと大きくなる幼虫たちの中で、いつまでたっても大きくならない幼虫がたくさんいた理由が分かってきます。
 餌の量によっても多少の差はあれど、基本的には年功序列。
 ワーカーの世話できる範囲内で順番に世話され、世話できない分は保留されてしまうような感じがします。
 いやはや、なんとも面白い物ですね。

  7月31日
 ウメマツオオアリです。
 以前、採集中の間違いからヤマヨツボシオオアリと一緒にしてしまったウメマツは、ジワジワと減少して全滅してしまいました。
 しかし、最後まで戦闘は見られず、コロニーとして馴染んでいたのは驚きでした。
 
 写真は、ほぼ同時期に採取したウメマツオオアリ単独コロニーです。
 採取当時は赤っぽかった前胸部も、今ではほとんど黒に近くなっています。
 餌の影響なんでしょうかねぇ?野外でパッと見たらイトウさんと勘違いしちゃいそうです。
 クロオオやミカド、ムネアカとちがって、ウメマツのビッグワ−カーは顔が長くてゴツイんですよね・・・・・・・カァイクない・・・・・・・(^_^;

  8月1日
 なんとなく撮影したムネアカオオアリ女王です。
 最近落ち着いてきたのか、どっかりと腰を据えてます。フタを開けても、ワーカーがばたつくくらいで女王様は落ち着き払って、「何見とんじゃい!」とでも言いたげにこちらに牙(顎)を剥くくらいです。
 そろそろ産卵用ケースからコロニー用ケースに格上げしてあげないと、餌やりもままならなくなりそうですね。

 2枚目はトビケなんですが・・・・・・・ちょっと剥くの早すぎない?ってくらい白いワーカーが・・・・・・。
 写真では分かりやすいようにコントラストとかいじってあるけど、肉眼ではほとんど白です。 
 いつもは、もうちょっと色づいてからムキムキされてるんだけどなぁ・・・・。

 トビシワは、まだ羽付がぞろぞろ闊歩してますが、巨大サナギは売り切れたようです。
 まだ卵が確認できないんですが、少なくとも2匹、交尾を確認しているので、早く産卵を初めてほしいんですよねぇ・・・・・・。

  8月2日
 昨年捕獲した新女王からのクロヤマコロニーです。
 まぁ、コレといってネタはありません。
 写真だけですね。

  8月3日
 仕事中に私の血を吸っていた不届き者(蚊)を捕獲し、アリたちにふるまいました。
 といっても、ちゃんとつかまえられたのは2匹なんだけどね・・・・・・確実に仕留めるために強くたたくと、蚊がバラバラになっちゃうし、手加減すると、すぐ息を吹き返して逃げてしまってね・・・・・・・なるべくそのままの姿で仕留められた2匹だけを持ち帰りました。
 普段仕事中は、どこでもベ◎プをつけてるんだけど、今日は会社に置きっぱなしにしてしまって・・・・・・もう、蚊にまとわりつかれると仕事になんないんだよね。
 ムキ〜〜〜〜!(ノ#`◇´ノ~~~~~~~~~~~~~~~┻━┻
 なんて感じでね。アリたちに持ち帰り・・・・・なんて心境になった時には、手当たり次第にバシバシやった後・・・・・・・_| ̄|○
 そんな困った性格なので、蚊をふるまうのは久しぶり・・・・・・みんなの分も取ってこれたら良かったんだけど・・・・・・。

  8月4日
 バター・・・・・・・意外と盲点なんじゃないか?とか思って、ふるまってみました。
 とりあえずトビシワさんに・・・・・・・あっという間に群がりました。
 気をよくして、ミカドさんに・・・・・・・「なんじゃこらぁ〜!(`д´」・・・・・オコラレマシタ
 ウメマツオオアリさんに・・・・・・・・「お?なんだこれ?」「ウゲ!マズ!!」・・・・マタオコラレマシタ

  8月5日
 トビケです。
 なかなか順調に増えているようで、6月に採取した時の倍くらいになっています。
 幼虫も毛むくじゃらで、スクスク育ってます。2枚目の写真、上の方の幼虫は、ちょうど餌を食べているところのようです。
 3枚目・・・・・・白いケアリと灰色のケアリと黒いケアリズ・・・・・・なんかイイ・・・・






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アリ観察日記 2006年 第31週 7月30日〜8月5日