5月14日
 ほんとに、クロナガは飼いやすいなぁ・・・・・・手がかからないって言うかね、餌が種子ってことで、一度、ある程度の量を入れれば、長期間ほったらかしでも餌の心配がいらない。
 給水さえちゃんとしてれば良いんだから・・・・・・あぁ、女王つかまえたかったなぁ・・・・・・
 結局今年は、巣から出てきてもすぐに引っ込んでしまったところと、夕方からの雨で車のウインドにへばりついていたオスだけでした。
 来年こそは!

  5月15日
 昨日に引き続きクロナガの画像から。
 サナギいっぱいで、今年はどれほど増えてくれるやら、楽しみです。
 餌は、今現在カゼグサ、エノコログサ、タンポポですね。
 ダントツでカゼグサを食べているようです。やっぱり、栄養バランスがよいのでしょうか?
  
 クロナガアリが、なぜ真夏活動しないのか。
 ちょいと考えをまとめておきます。
 クロナガアリは、秋口から初夏まで活動します。
 いるまえかわさんのお話では、今年は真冬、ほんの2週間ほど活動を停止したくらいだったようで、寒さに対してかなり強いようです。
 逆に真夏、タンポポやエノコログサなど、種子があるにもかかわらず活動しないことから、暑さに対して弱いのではないか、という推測ができます。
 地下深く巣をほるのもここら辺が影響しているのではないでしょうか?
 これもいるまえかわさんからいただいたデータによると、地下5m付近では1年中ほとんど温度の変化が無く(だいたい3℃〜4℃)、しかも、真夏が一番涼しく、1〜2月が一番温度が高いそうです。
 温度が高いと言っても20℃を超えることはないようで、そういった意味でもクロナガは暑さに対して弱いのではないか?と思う次第です。

 3枚目は、結構増え始めたムネボソの♂。

  5月16日
 キイシリ3コロニーです。
 何ででしょうかねぇ・・・・・・いまだにワーカーが・・・・・・いない。
 本来ならすでにワーカーが誕生しているはずの時期だけに、凄く不安になってきました・・・・・。
 いったい何が原因なのか・・・・・・・とりあえず、1つを箱の中に入れて、暗くしてみました。
 コレで何か変化があると良いのですが・・・・・・

 このキイロシリアゲアリは、多雌で土中営巣する種です。
 昨年秋、台風の翌日にゴッソリと固まっているところを捕獲したのですが、もうそろそろワーカーを見たいなぁ・・・・・・。

  5月17日
 ムネボソです。
 1枚目は新入りのケースで、2と3はお馴染みのムネボソです。
 食事の違いが幼虫に現れているようです。
 前からいるコロニーは、合成蜜餌が種なので黄色っぽく、新入りは野生なので、虫餌が多いのかな?茶色いんですね。
 たしか、釣り餌に使う着色されたサシを餌に与えたら、幼虫もその色になったと聞いた記憶があります。
 このムネボソ、枯れた篠竹や、枯れたアジサイの茎に営巣するためか、乾燥気味の場所を好むようです。
 新入りで試したんですが、水分を含ませた部屋と乾燥した部屋で、水分を含ませた方には寄りつかないようです。
 営巣地で湿度の好みを推測できるので助かるんですがね。

  5月18日
 ありんこ無しです。
 たまにはこんなんも良いんでないかな?
 え、良くない?・・・・・すいません・・・・・。

 最初は、今の時期の必需品です。
 その昔、イヤーウィスパーって名前ではやった、スポンジ状の耳栓です。
 仕事で工事中に使ってるんで汚れてますが・・・・・必需なのはそっちじゃなくて、ケースの方。
 100円ショップで売ってたので、いくつか買って、ケースを胸ポケットに入れてます。
 かさばらないので便利なんですよ、女王つかまえるのに。
 クロオオでも入るだけのスペースがあるので、仕事中などの女王採取にはもってこいです。

 2枚目は、虫眼鏡のレンズを使った接写用アダプタ。
 3枚目が装着したところで、こいつを使うことでかなりの接写が可能になります。
 みんな余り物なので、実質0円!
 貧乏人はいろいろ考えるのであります。

  5月19日
 トビイロシワアリです。
 幼虫が大きくなってきましたね。
 いまいち数が少ないのが不安材料ですが、この中からオス、メスが羽化して、あわよくば巣内交尾で女王誕生・・・・・・となってくれれば良いんですが。
 
 居候のアリツカコオロギも元気に飛び回ってます。
 クモは・・・・・・見かけなくなってしまいました。
 最初のケースは、乾燥させきらずに使ったため穴だらけなので、その中に入り込んだのでしょうか?

 トビイロシワアリは、食べきれない餌をゴミで埋めるという性質があるのですが、3枚目がそれ。
 ドライフルーツが見事に覆い隠されてしまいました。

  5月20日
 どうも増えなくて困っているヤマヨツです。
 間違えて混ぜてしまって、なぜか喧嘩もせず仲良くしていたウメマツとの混合グループは壊滅してしまいました。
 闘争の後はなく、原因不明です。
 こちらの純粋グループも、徐々に減っています。

 いずれ栄養源としての利用を考えているミナミヌマエビですが、プレコ用の餌を入れると、まさにエビ団子状態になります。
 これ、まだ稚エビです。






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アリ観察日記 2006年 第20週 5月14日〜5月20日